もっと勉強しましょう
新潟市中央区の現場、上棟後の瓦工事終了。
来週から太陽光発電の工事予定。
サッシが本日全部納入となり取り付けも順調に進む。
今回は準防火地域でありすべて編み入りガラスで重く
棟梁は、息子さんに任せ内部作業。
上棟後、小屋裏の確認。
小屋裏断熱もしっかりと施工されており、棟束には上棟式の
御幣がしっかりと固定されており、この家をしっかりと見守ってくれることでしょう。
先日、他のお客様宅へ訪問した時にお茶飲み話で、「親戚が家つくるのに
盆明けから基礎やって9月までに完成させるとの事らしいが、できるのかね」
という質問が飛んでくる。
工法としてはユニット工法だと思うし、出来ないことはないと思うが
60坪もの家らしいが本当にそれでいいのだろうか?
理由は明快で10月1日からの法改正、瑕疵担保保険を逃れる為であり
業者にとってメリットはあっても、お客様にとっては何もメリットがないことを
知らないから、そんなものに引っかかってしまうのである。
保険料は業者が払うのであり、お客様負担は一切なく保険に入れるし
基礎と構造は第三者機関の検査があり、より安心できるはず。
良心的な業者なら、9月完成予定でも10月にしてやるはずであり
真意がわからない。
単に営業マンの話を鵜呑みにするのでなくユーザーにも
もっと勉強してもらいたいと感じる話でした。