正しい施工を学びましょう
ブログ更新、あっという間に10日経過。
毎回のことながらすみません。
日々、時間に追われている感じで・・・。
今回は、外壁下地について書いてみます。
外壁下地を通気層工法としなければならないのは
同業者ならだれでも知っていますが、
現場では、殆んど正しく施工されていません。
10~15年位でバルコニ付近の外壁が
痛んでくる原因は、通気層工法が
正しく施工されていないから・・・。
バルコニー壁体内の空気抜きを行い
空気の逃げ口を作ってやらねばなりません。
一枚の板を張ってしまえば作業的には簡単で
一見の見た目はいいですが、
それでは空気の流れを止めてしまいます。
手間暇いとわず、根気良くやらねばなりません。
結果、このような形で壁体内の空気を抜いています。
現場付近に他社現場が多くありますが
正しく施工されているところは、殆んどありません。
一生に一度のお客様の大切な住まいをお任せいただく者として
他人ごとではありません。
このブログを通じ、少しでもお役にたてればと思い
継続して書いてみたいと思います。
もっと詳しく知りたいと思われる方は、
同業等一切関係ありません。
プロとして、いい家を作りたいとの思いは一緒。
遠慮なく連絡ください。
タイベックスシートの、
社名の消し方を覚えましたので
次回から、よい例、悪い例として書いてみたいと思います。