新潟の自然素材を訪ねて

こんにちは、神田です。
本日よりブログデビュ-です。
皆様に新潟の木を楽しく紹介し、できる限り活用したいという想いが伝わればと日々考えております。
そんな中時には木以外の素材も紹介したいと思っております。
ということで今回は残暑厳しいので涼しい画像を冒頭に…
こちらは村上市山熊田地区のしな布の里の景観です。
山熊田はご存じでしょうか。
村上市街からさらに奥深く行った山形県に近いところです。
ライフワークであるスノ-ビ-チpj(後日紹介)の活動でお世話になっている新潟大学の名誉教授である紙谷先生の紹介でこちらの山熊田で生業をしている現代美術家 しな布制作をしている大滝ジュンコさんを紹介され、訪問したのがおよそ2か月前…
その際見せていただいた『しな布』があまりにも繊細で印象に残り、住宅のインテリアか内装材として何かデザインできないかと考え、少し構想ができたので買い付けにふたたび訪問しました。

私の知っていたしな布と違い、大滝さんの女性ならではの繊細な編み目が美しくこの繊細さを表現できる何か…と思い、まずは照明のシェ-ドとしての試作品を製作
ちょうど8日に日報のメディアシップにて「にいがた森のシンポジウム」の展示コ-ナ-にて展示させていただきました。


シンポジウムの事はまた今度…。
白熱電灯色の光がしな布からこぼれるとそれはもう…心地よい光に。想像以上です。
こちらの山熊田のしな布生業の里では機織り体験もできます。少し遠いですが是非一度訪れてみてください。↓
http://www.city.murakami.lg.jp/site/kanko/tokusan-sinafu.html
