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2021年6月1日 Takaの住宅お役立ち情報

失敗しない家づくり⑤

コラム「失敗しない家づくり」5回目の今回から「家づくりにおいて大切なポイント」Ⅱ.に入っていきます。前回までの資金計画が上手く行ったとしても2番目のこのポイントで失敗する方が非常に多いです。

【大切なポイントその2】

失敗しない家づくりの3つのポイントのうち、2つ目に上げるのが「間取り」です。この間取りの失敗というのが色んな所で耳にしますし、テレビや雑誌等のメディアでもよく目にします。

そこでよく聞かれるのが、「もう少し収納を多くすれば良かった…」「昼間なのに部屋がうす暗い…」「コンセントが足りない…。」「キッチンが動きづらい…。」「トイレが遠い…。」「風通しが悪いので湿気っぽい…。」等々。では、なぜこのような失敗が多くなるんでしょうか?

【天と地の差】

一番は最終的な判断材料が「図面」でしか見られないことです。中にはイメージ図や3Dシュミレーションなどで見ることが出来ますが、日の入り具合や風通しは住んでみたらイメージと違っていることもしばしば。そういったことの無いようにしっかり図面に落とし込んでもらうのも重要ですが、完成現場や入居済み住宅の見学、建築中の現場なども見せてもらうことで、ある程度イメージが出来ると思います。

あと、「○〇ホームだったら大手ハウスメーカーだから大丈夫だろう。」「友達が□□ハウスで建ててもらったらすごく良かったって!」という情報から実際にお願いしてみたら理想からかけ離れた建物だったり、設計が全然希望通りじゃなかったり…ということもよく聞きます。

「同じ会社で同じぐらいの金額なのに、住み心地が全然違うってのはあるんですか?」と聞かれますが、そういったことは全然あります。その大きな理由は担当者の設計力」の差です

 

 

 

【4つの計画】

では、住んでから後悔がないようにするにはどうしたらいいのか?それは図面上に「4つの計画」がキチンと考えられているかを確認することです。その4つとは…

①導線計画(家事導線や各部屋への導線等に無駄がないか?)

家事導線としてはキッチンだけを考えがちですが、洗面所に洗濯機を設置する方が多いかと思いますが、洗濯機から物干し場まで距離があったり、ゴミ出しや買い物の際の導線なども考えられているかを見るのも一つです。

②通風計画(風通しが全体的に考えられているか?)

理想は四方(東西南北)に風が通せれば一番ですが、難しい場合はどこから風を入れて出すのか?24時間換気や空調で代用する場合はその換気計画等もキチンと練られているのかも確認すべき事項ですね。

③採光計画(部屋への光の取り入れ方。窓の大きさは?)

採光計画はただ窓を大きくしたり、多く設置したりするだけではダメです。太陽の角度は夏・冬では変わってくるので、そういった季節によっての光の取り入れ方も考えられていれば採光だけに最高ですね。

④収納計画(床面積に対してどれくらい取られているか?充分足りるか?)

収納は衣替えの衣類や来客用の布団、子供が増えたり成長したりすればおもちゃや勉強道具、清掃用具や食品・日用品のストックなどあらゆるものに収納が必要となります。現状だけでなく将来のこと(子供の誕生や成長、増えるであろう物)も考えられた計画が練られているかもチェックすべきポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

家づくりの計画を立てる際は、この4つがしっかりと計画できているかを設計担当やプランナー等に確認してみましょう。

さらに細かい部分でいえば、コンセントや照明などの「配線計画」や、子供室や書斎などの「プライベート空間計画」等も必要となります。まずはしっかりと自分や家族のこだわりを伝え、それをプランに活かしてもらっているかを確認していきましょう。

次回は失敗しない家づくり⑥「プランの考え方」についてご紹介していきます。

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